会津アスパラ(会津地方の伝統野菜)

福島県は、全国3位のアスパラ作付け面積を誇る。そのうち90%以上が会津産。会津でアスパラの栽培が始まったのは50年以上前からと言われる。

きっかけはヨーロッパで人気の高いホワイトアスパラを作ろうということだった。しかし、ホワイトアスパラは完全遮光の手間がかかり、しかも収量が上がらない高級品。地元を始め、日本の中でも使う人はまだまだわずかだった。

次に取り組み始めたグリーンアスパラは、ホワイトアスパラより育てやすい。本来なら涼しい環境を好むのだが、暑い会津盆地でも栽培できたのは昼間は暑くても夜はきっちり涼しくなることが大きかった。生産者も増え、作付け面積は全国3位に。

盆地の平地だけでなく高原地帯でも盛んに作られており、アスパラの収穫体験もできるように。

生産者が大切に育てたアスパラは、会津の誇りである。