■SoftBankウインターカップ2020■

 バスケットボールの第73回全国高校選手権大会(SoftBank ウインターカップ2020)が2020年12月23日(水)、東京都の東京体育館と武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕、29日(木)まで男女で熱戦を展開する。新型コロナウイルスの影響で今年は様々な活動機会を失われ、高校バスケット界は、この大会が今年唯一の全国大会となった。

【男子】

□12/23□1回戦=日大豊山84-103桜丘報徳学園102-79八戸工大一、英数学館89-79鹿児島工、和歌山工98-87高松商、正智深谷95-62高知中央、厚木北92-93羽黒つくば秀英93-72鳥取城北、九州学院77-72能代工、豊見城73-69北陸学院、広島皆実56-96関西大北陽福岡大大濠96-65岡山商大付、駒大苫小牧78-82前橋育英

●能代工…堅守速攻と走り勝つスタイルで全国大会58度の優勝の栄光を築きあげてきた能代工は、勝負どころで伝統の武器を発揮できず初戦で姿を消した。学校統合により来年度から校名が「能代科学技術」に変更される前の最後の全国大会で、中山玄己主将は「先輩たちが残してきた伝統は消えないし、僕らも少しはつなぐことができたと思う。後輩たちに新しい校名で新しい歴史を作ってほしい」と涙をこらえ毅然とした姿で語った。

○羽黒…延長の末、劇的な逆転勝利で1回戦を突破。11点リードで迎えた第4クオーターに追いつかれた。延長でも92-90と追いかける展開で残り4秒で2点差と苦しくなた。1年の東根翔真が相手の隙をついて3点シュートを決めて激戦を制した。《モンゴル人留学生で身長193㌢のエンフタイワン・インデルジャフラン2年生、リバウンドでチームを牽引今井弘己3年、3点シューターの佐藤空2年、オールラウンドの五十嵐楓冴2年、183㌢の長身ガード加藤律輝1年がスターター》

●八戸工大一…身長208㌢の相手(報徳学園)外国人留学生に攻守でゴール下を支配され完敗。10年ぶりの初戦突破を逃した。

【女子】

 □12/23□1回戦=松徳学院30-146桜花学園、高岡第一48-78鵜沼、大阪桐蔭79-69郡山商、八雲学園107-55北星学園女、徳山商工69-56新居浜商、聖カタリナ学園89-69長崎西、西原103-90米子南、東海大諏訪67-77盛岡白百合学園、、倉敷翠松66-75高知中央市立前橋93-68足羽、英明72-92佼成学園女津幡64-56柴田学園、大阪薫英女学院92-45日本航空、白鴎大足利100-77広島皆実、安城学園80-62新潟産業大付、正智深谷51-37奈良文化、浜松開誠館82-62熊本国府、京都精華学園94-60聖和学園、帝京安積51-52いなべ総合、鹿児島女50-115昭和学院、千葉英和61-66中津北小林92-71三田松聖、佐賀北71-83和歌山信愛富岡東20-0(不戦勝)土浦日大、実践学園98-66草津東、湯沢翔北47-87岐阜女、山形中央75-98白鵬女、精華女63-117東京成徳大付

●山形中央…こぼれ球を相手の180㌢留学生に拾われ失点につながった。オフェンスリバウンドを21本奪われた。目標だったベスト8に届かなかったが、エースで163㌢のシューター島村きらら主将が51得点と気をはいた。《下級生の時からエースとして活躍した島村くらら主将3年、ゲームメイクに優れるポイントガード木村美瑠3年、身長178㌢のセンター三井優和1年、五十嵐羽琉1年、佐藤愛1年がスターター》

●郡山商…4年連続で初戦突破を逃した。エース円谷愛加(3年)はチーム最多29得点、12リバウンドと奮闘したが「自分たちがやってきたことを出し切れずに終わった。大学で成長した姿をみせたい」と雪辱を誓った。

●湯沢翔北…新林未悠主将は「相手(岐阜女)の高さに対応しきれなかった。オフェンスもブロックも意識しすぎてしまった」と完敗だった。

●帝京安積…1点差で創部32年目の全国初出場を勝利で飾れなかった。武田侑樹主将は「自分たちは決めきれず、相手に決められた」と肩を落とした。

○盛岡白百合学園…佐藤実花主将、菊地美奈、長山叶愛の2年生トリオと1年ポイントガードの杉内李緒の活躍などで勝利。小川陽(53)コーチも「気持ちの切り替えができた」と若いチームの精神的成長に目を細めた。

【女子】12/24□2回戦=安城学園78-50正智深谷、□成学園女49-75津幡、高知中88-69市立前橋、大阪薫英女学院86-71白鴎大足利、聖カタリナ学園86-48西原、鵜沼66-101大阪桐蔭、八雲学園105-80盛岡白百合、徳山商工40-108桜花学園、開志国際84-69実践学園、小林80-55和歌山信愛、富岡東-中津北、岐阜女83-64東海大福岡、札幌山の手112-73白鵬女、いなべ総合学園55-95昭和学院、東京成徳大付102-73慶進

 

【男子】12/24□1回戦=東山119-71日本航空、盛岡南63-84飛龍、東海大諏訪(20-0不戦勝)土浦日大付、佐世保工98-87奈良育英、法政二102-72松江東、東北学院78-61高岡一、実践学園76-62金沢、豊浦93-106宇都宮工、北陸85-72中部大一、福岡第一129-64四日市工、海部77-76北海道栄、新田105-69柳ケ浦、美濃加茂81-69佐賀東、延岡学園(中止)市立船橋、専修大付48-117開志国際

□2回戦=洛南67-65桜丘、報徳学園-桐光学園、尽誠学園116-76英数学館、和歌山工56-127明成

【女子】□12/25□3回戦=大阪薫英女学院54-91桜花学園、八雲学園78-82高知中央、津幡65-77大阪桐蔭、聖カタリナ学園67-93安城学園、開志国際63-89京都精華学園、昭和学院70-67岐阜女、札幌山の手112-69中津北、小林71-97東京成徳大付

 【男子】□12/25□2回戦=前橋育英74-111九州学院、羽黒60-71つくば秀英、正智深谷81-63豊見城、関西大北陽84-92福岡大大濠、東山-飛龍、東海大諏訪-佐世保工、実践学園0-20宇都宮工、法政二-東北学院、新田-美濃加茂、福島東陵-北陸、開志国際-延岡学園、福岡第一-海部

【男子】□12/26□3回戦=洛南83-69つくば秀英、報徳学園100-92東海大諏訪、正智深谷81-76九州学院、福岡第一96-58美濃加茂、北陸91-58宇都宮工、尽誠学園83-54法政二、東山94-65福岡大大濠、仙台大明成(不戦勝)開志国際《開志国際・棄権》1回戦で対戦した専大付(東京)のチーム関係者に新型コロナウイルス感染者が判明。濃厚接触者と判定される専大付の出場者から陽性者がでる可能性が否定できず、開志国際の選手たちが濃厚接触者となる可能性を考慮し、協会側が棄権することを支持したもの。

【女子】□12/26□準々決勝=桜花学園97-55京都精華学園○桜花学園…連覇を狙うチームの主将で司令塔の江村(3年)が本領発揮。ゲームメイクしながら果敢にシュートを狙い32得点を挙げた。

高知中央85-71昭和学院、札幌山の手100-84大阪桐蔭、東京成徳大付96-94安城学園○東京成徳大…3点リードされたまま、時計は残り20秒。司令塔の山田(3年)が果敢にドリブルしながらシュートを決めて1点差に詰め寄ると、試合終了寸前に佐坂が逆転の3点シュートを決めた。

【女子】12/27/準決勝/東京体育館=桜花学園84-64高知中央、札幌山の手92-96東京成徳大

 【男子】□12/27/準々決勝/東京体育館=洛南81-69正智深谷、東山92-74報徳学園、福岡第一-仙台大明成、尽誠学園-北陸

2年連続23度目の優勝を果たした桜花学園高(愛知)
2年連続23度目の優勝を果たした桜花学園高(愛知)

【女子】□12/28/決勝/東京体育館

桜花学園が2年連続23度目の優勝

桜花学園(愛知)89(21-12、21-21、20-17、27-15)65東京成徳大(東京)

《桜花学園先発》江村優有(3年主将)8点、前田芽衣(同)8点、佐藤多伽子(同)4点、オコンコ(同)53点、朝比奈あずさ(2年)16点〈途中出場〉伊波美空(2年)玉川なつ珠

 《東京成徳大》山田葵(3年主将)12点、須田理恵(同)9点、青野美玖(同)11点、古谷早紀(2年)7点、佐坂光咲(2年)8点〈途中出場〉小島瑠生(3年)6点、山口希乃夏(同)3点、増子ひなの(同)4点、金子純麗(同)5点

○桜花学園…186㌢の外国人留学生のオコンコが決勝史上最多となる大量得点(53点)と大量リバウンドで、追いかける東京成徳大を振り切った。第2クオーターに東京成徳大の金子の3点シュートで36-31の5点差まで詰め寄られるが、主将江村のパスを高さのあるアカマが何度も決めて点差を広げた。

○桜花学園・井上眞一コーチ(74)の話 インターハイだけではなく、様々な大会が新型コロナウイルスの影響で中止になり、モチベーションを保つのが大変だった。全員で勝ち取った勝利だと思う○桜花学園・江村主将の話 今年最初で最後の大会で優勝できうれしい。準備してきたものを出し切ることができた。チームメイトに感謝したい○桜花学園・前田選手の話 溜め込んできたものを爆発することができた○桜花学園・オコンコ・スーザン・アカマ選手 優勝できてうれしい。最高のチームです。

【女子ベストファイブ】江村優有、オコンコ・スーザン・アカマ、朝比奈あずさ(以上桜花学園)山田葵、須田理恵(以上東京成徳大)

【男子】□12/28/準決勝/東京体育館

東山(京都)87-67洛南(京都)

○東山…京都府予選で洛南と対戦した東山は、72-82で敗退。2年生の西部は「ウインターカップでリベンジする」と誓った。第1Qで、西部が3点シュートを決めて主導権を握ると、その後もリバウンドからの速攻で得点を重ね快勝。西部はチーム最多の26点を挙げた。2016年以来2度目の優勝に王手をかけた。

仙台大明成60-58北陸(福井)

○仙台大明成昨年の全国総体、ウインターカップで連敗している北陸に雪辱し、6回目の決勝進出。57-58の1点差、残り38秒から越田のフリースロー3本を沈めて逆転した。16点にとどまった2年生エース山崎一をカバーした。

【男子決勝・仙台大明成-東山】ゴールを狙う仙台大明成の山崎一渉選手(中央)
【男子決勝・仙台大明成-東山】ゴールを狙う仙台大明成の山崎一渉選手(中央)

【男子】12月29日/決勝/東京体育館

■明成が劇的勝利で3年ぶり6度目の優勝

仙台大明成(宮城)72(20-20、6-20、15-16、30-15)70東山(京都)

○仙台大明成…第4Qに入ると行き詰まる展開となり、残り16秒のところで70-70の同点。時間は残り10秒で明成ボール。エース山崎一渉(2年)にボールがわたると中に切れ込みシュート、劇的な勝ち越しシュートとなった。序盤相手の外国人留学生206㌢のムトンボ・ジャン・ピエール(3年)の攻守にわたる活躍などで10点以上の差をつけられた。第3Qが終わった時点で42-55と13点差をつけられる劣勢の展開。第4Q中盤になると越田大翔(3年)のシュートで差を縮め、山内ジャヘル琉人(3年)のシュートで62-62の同点に。山崎一のシュートで逆転したが、残り1分のところで相手主将(米須玲音)の意地のフリースローで70-70と再び並ばれた。そして残り10秒でエースが最大の活躍をした。

○仙台大明成の佐藤久夫監督(71)の話 明成に運が向いていた大会だった。自分を信じる、チームを信じる。信じることで努力が報われた。

○仙台大明成の越田大翔選手の話 3年生が足を引っ張った試合もあった。3年間努力したことが優勝につながった。

○仙台大明成の山崎一渉選手の話 3年生と一緒にやれる最後の大会で優勝でき、信じられない気持ちだ。塁さん(OBの八村塁選手)を見てここでプレーしている。苦しい時に3年生に声を掛けてもらって頑張ることができた。

《仙台大明成》一戸啓吾(3年/183)越田大翔(同/192)山崎一渉(2年/199)山内ジャヘル琉人(3年/190)山崎紀人(2年/195)[途中出場]喜多陸登(3年/180)山内ジャリフ和哉(3年/193)浅原紳介(同/192)

 

《東山》西部秀馬(2年/187)堀陽稀(同/188)中川泰志(3年/190)ムトンボ・ジャン・ピエール(同/206)米須玲音(同/176)[途中出場]堀田尚秀(2年184)

 【羽黒】

▷斎藤仁コーチ[2]加藤律輝(1年/183)山形六[7]三浦光太郎(1年/175)羽黒[9]板垣瑠夏(1年/189)村上市山北[11]高橋燦璃(1年/183)遊佐[15]松井瑠可(3年/173)酒田六[16]佐藤空士(3年/176)鶴岡一[17]エンフタイワン・イデルジャフラン(2年/193)ドゥンドゴビ[18]三原律希(2年/175)日新[21]今井弘己(3年/184)鶴岡二[24]金内日向(2年/170)余目[28]佐藤翼(1年/187)酒田東部[33]東根翔真(3年/179)酒田六[45]五十嵐楓冴(2年/178)鶴岡二[54]丹野暉也(2年/185)東北学院

 【山形中央】

▷茂木卓矢コーチ[3]五十嵐羽琉(1年/169)鶴岡一[10]布川茉央(1年/176)山形六[11]島村きらら(3年/163)金井[21]佐藤愛(1年/168)金井[22]我孫子莉世(1年/160)陵東[23]木村美瑠(3年/160)上山南[24]三井優和(1年/178)鶴岡一[25]石川楓可(1年/168)鶴岡一[29]越津真理奈(1年/189)長井北[48]羽田結子(3年/158)鶴岡五[53]菅井美聡(1年/176)朝日[64]横山芽衣(3年/163)山形四[66]冨樫真結(2年/168)陵南[78]菅和香(2年/160)最上[99]井上琉七(2年/167)山形四

ウインターカップ2019の成績


■第52回全国高校選抜ホッケー大会■

52回全国高校選抜ホッケー大会が20201223日(水)、岐阜県各務原市で開幕、初日は男女の1回戦を行いました。24日に男女の2回戦、26日に男女の準決勝、27日に男女の決勝が行われます。

【男子】□12/23□初日/1回戦

〈各務野高会場〉北海学園札幌(北海道)0-3玖珠美山(大分)、立命館(京都)1-0慶応義塾(神奈川)、阿南光(徳島)0-6飯能南(埼玉)、伊予(愛媛)1-3須知(京都)

〈川崎重工ホッケースタジアム〉沼宮内(岩手)9-0御殿場西(静岡)、山梨学院(山梨)0-3丹生(福井)、高松東(香川)1-6置賜農(山形)、伊吹(滋賀)6-0川薩清修館(鹿児島)

《東北の高校の優勝・準優勝》

【男子】沼宮内(5回準優勝/6回優勝/8回優勝/9回優勝/10回優勝/13回優勝/14回優勝/16回準優勝/17回準優勝/28回優勝/29回優勝)不来方(23回準優勝)【女子】沼宮内(6回準優勝/7回優勝/13回準優勝/14回準優勝/16回準優勝/45回準優勝)不来方(25回優勝)米沢商(29回準優勝/33回準優勝)

【女子】□12/23□1回戦

 〈川崎重工ホッケースタジアム〉東濃実(岐阜)0-3西京(山口)、今市(栃木)1-0横田(島根)、伊吹(滋賀)4-2巨摩(山梨)、立命館(京都)9-1名古屋商(愛知)、不来方(岩手)3-0岐阜総合学園(岐阜)、玖珠美山(大分)0-1築館(宮城)、香川中央(香川)0-3須知(京都)、松山中央(愛媛)0-3川薩清修館(鹿児島)

《山形・置賜農参加メンバー》監督=小池公善1鈴木永遠2小野柊羽○3須貝知紀5本間雄也6小野颯大○○7大江陽8小林一成(主将)○9仲山渉馬10市川唯人○11神尾一輝12村山匠13中山大我14鈴木澪生○15石黒陸斗(背番号・氏名・○得点)

12/24□第2日/2回戦

【男子】

《各務野高》玖珠美山(大分)1-7石動(富山)、岐阜各務野(岐阜)3-1立命館(京都)

《川崎重工ホッケースタジアム》天理(奈良=前回優勝)4-1飯能南(埼玉)、岐阜総合学園(岐阜)4-0須知(京都)、沼宮内(岩手)0-3八頭(鳥取=前回3位)、横田(島根=前回3位)3-1丹生(福井)、伊吹0-1今市(栃木=前回準優勝)

置賜農山形)5(1-0、2-0、2-0、0-1)1可児工(岐阜)《置賜農先発》鈴木永、小野柊、須貝、本間、中嶋、小野楓、小林、神尾、中山、鈴木澪、石黒[控え]大江、仲山、市川、村山

□得点者【置】小野柊、小林3、中山【可】尾関》置賜農は25日の準々決勝、4強入りをかけて横田(島根)と対戦する。

【女子】

 《川崎重工ホッケースタジアム》八頭(鳥取=前回優勝)2-0西京(山口)、今市(栃木)5-1巻(新潟)、伊吹(滋賀)0-1石動(富山=前回3位)、岐阜各務野(岐阜=前回3位)2-0立命館(京都)、伊万里商・伊万里実連合(佐賀)1-2不来方(岩手)、築館(宮城)1-2丹生(福井・前回準優勝)、北海学園札幌(北海道)1-3須知(京都)、川薩清修館(鹿児島)1-5高松東

12/253日準決勝

【男子】川崎重工ホッケースタジアム

天理(奈良・前回優勝)4(SO1-4)4石動(富山)、岐阜総合学園(岐阜)3-1八頭(鳥取・前回3位)、

▶置賜農(山形)4強逃す

横田(島根・前回3位)2(0-0、0-0、1-0、1-0)0置賜農(山形)□得点者【横】小林2

《置賜農先発》鈴木永、小野柊、須貝、本間、中嶋、小野楓、小林、市川、中山、鈴木澪、石黒

[途中出場]仲山、神尾[控え]大江、村山

岐阜各務野(岐阜)0-1今市(栃木・前回準優勝)

【女子】川崎重工ホッケースタジアム

 八頭(鳥取・前回優勝)0-1今市(栃木)、須知(京都)1-2石動(富山・前回3位)、岐阜各務野(岐阜・前回3位)6-0高松東(香川)、不来方(岩手)0-4丹生(福井・前回準優勝)

【男子】□12/26/準決勝/川崎重工ホッケースタジアム

石動(富山)3-0岐阜総合学園(岐阜)、横田(島根・前回3位)0-1今市(栃木・前回準優勝)

【女子】□12/26/準決勝/川崎重工ホッケースタジアム

 今市(栃木)0-1石動(富山・前回3位)、岐阜各務野(岐阜・前回3位)2-0丹生(福井・前回準優勝)

【男子】□12/27/決勝/川崎重工ホッケースタジアム

今市(栃木)3-0石動(富山)★今市は2年ぶり4度目の優勝

【女子】□12/27/決勝/川崎重工ホッケースタジアム

岐阜各務野(岐阜)5-0石動(富山)★岐阜各務野は3年ぶり19度目の優勝

ホッケー高校選手権2019の成績


▶羽生が5年ぶりの優勝▷フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・ストックホルム)代表最終選考会を兼ねた「全日本選手権」第2日は2020年12月26日、長野市ビッグハットで行われた。男子は羽生結玄選手(ANA)=写真=がフリーで215.83点で1位、合計319.36点で5年ぶりの優勝を決めました。フリーで、ループ、サルコー、ドループの3種類4度の4回転ジャンプを成功させました。2位には5連覇を狙ったSP3位の宇野昌磨選手(トヨタ自動車)がフリーで190.59点(2位)を出して合計274.81点で2位、3位にはSP2位で17歳の鍵山優真選手(星□国際高)が合計278.79点で入りました。[4]田中(倉敷FSC)[5]佐藤(フジ・コーポレーション)[6]友野(同大)

▷5組によるアイスダンスのリズムダンス(RD)は、小松原美里・小松原尊組(倉敷FSC)が71.74点で1位。注目の村中哉中(かや)・高橋大輔組(関大KFSC)=写真=が67.83点で2位に入りました。3位は深瀬・張組(大東大大学院・カナダ)62.02点でした。

▶紀平が2連覇▷女子ショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(18=トヨタ自動車)=写真=が2020年12月27日の女子フリーで154.90点を挙げ、合計234.24点を記録し、2連覇を飾った。コロナ渦の今季はスイスに渡り、長期合宿を敢行、SP、フリーともに欧州で新しい演目を作り上げてきた。フリーはコーチとして指導を受ける2006年トリノ五輪男子銀メダルのランビエル氏が振り付けを担当。11月の帰国後は浜田美栄コーチから技術面で知見を得た《女子上位総合成績》[1]紀平梨花234.24

点[2]坂本花織222.17点「この全日本で去年のリベンジができたことが今一番うれしい」[3]宮原知子209.75点「試合で不安になってしまうメンタルの部分は小さな手応えを得ました」。

《アイスダンス総合成績》

[1]小松原美里/小松原尊(倉敷FSC)=写真=合計175.23(RD71.74〈1〉FD103.49〈1〉)=3連覇

[2]村元哉中/高橋大輔(関大KESC)合計151.86点(RD67.83〈2〉FD84.03〈3〉)

[3]深瀬理香子/張■中オリバー(大東大/カナダ)合計145.18点(RD62.03〈3〉FD83.16〈4〉)

高木美帆が完勝5冠=全日本選手権2020/十勝オーバル
高木美帆が完勝5冠=全日本選手権2020/十勝オーバル

▶野中が予選首位通過▷スポーツクライミングの複合ジャパンカップが2020年12月26日、愛媛・石鎚クライミングパークSAIJOで開幕しました。女子予選では、東京五輪代表に内定している野中生萌選手(XFAG)=写真= が首位で決勝(上位8人)に進出しました。得意のスピード、ボルダリングで1位を取り、課題のリードは耐えて3位に。プラン通りの戦いぶりに貫禄があらわれました。2週間前に東京五輪代表が決まったばかりで野中選手も「大会2連覇でこの1年を気持ちよく終わりたい」とし、仕切り直しの五輪イヤーに弾みをつけたいところです。

▶野中生萌が2連覇▷2020年12月27日、愛媛・石鎚クライミングパークSAIJOで男女の複合決勝が行われ、女子予選首位の野中生萌選手(XFAG)は、第1種目のスピードで手が滑るミスで、まさかの2位発信となったが、得意のボルタリングで真価を発揮し1位、リードでも粘ってトップの高さまで登り1位で逆転優勝。野中選手は「最初のスピードでミスし心が折れそうになったが、動揺を引きずらずにこの結果を残せたことは大きい」と収穫があった大会となった。男子は藤井快(こころ)選手(TEAM au)が初優勝した。


■スピードスケート全日本選手権■

□日時/2020年12月28日〜□明治北海道十勝オーバル【男子】□500㍍[1]村上右磨(高堂建設)34秒47=国内最高記録で優勝。今季4戦全勝と絶好調。2022年の北京五輪を見据え「過去の自分を信じ、未来の自分に期待したい」とさらなる進化を誓う[2]新浜(高崎健康福祉大職)[3]山田(日本電産サンキョー)□5000㍍[1]一戸誠太郎(ANA)6分23秒12[2]土屋良(メモリード)[3]土屋陸(日本電産サンキョー)

【女子】□500㍍[1]高木美帆(日体大職)37秒80[2]小平(相沢病院)[3]郷(イヨテツク)□3000㍍[1]高木美帆(日体大職)4分3秒97[2]佐藤(ANA)[3]押切(富士通)

スピードスケート全日本選手権2019の成績

▶高木美がリンク記録▷女子1000㍍は高木美帆選手(26)=日体大職=が、1分14秒02でリンク記録を更新して優勝した。「全体的にはまとまりのある滑りはできだけど、(1分)13秒台が出ていてもおかしくないと感じていた。(国内最高だった28日の)3000㍍ほどの達成感は得られなかった」と厳しい自己採点をしていた。

【男子】□1500㍍[1]小田卓朗(開発計画研究所・山形中央高出)1分45秒72[2]一戸誠太郎(ANA・山形中央高出)1分46秒17[3]山田(日本電産サンキョー)[4]ウイリアムソン師円(同・山形中央高出)1分47秒01□1万㍍[1]土屋良輔(メモリード)13分14秒89[2]一戸誠太郎(ANA・山形中央高出)13分21秒21[3]伊藤(日本電産サンキョー)[7]ウイリアムソン師円(同・山形中央高出)13分49秒87

【女子】□1500㍍[1]高木美帆(日体大職)1分54秒08[2]押切(富士急)[3]高木菜(日本電産サンキョー)[6]小坂凛(三重県スポーツ協会・山形中央高出)1分58秒88□5000㍍[1]高木美帆(日体大職)7分7秒33[2]押切(富士急)[3]ウイリアムソン・レミ(大東大・山形中央高出)7分17秒90


▶前日の練習で左脚を痛めた村元哉中選手は「思ったり痛みがあった」ようで、午前の練習では2人で動きを合わせる調整がほとんどできなかった。本番で松元は踏ん張ったものの、高橋大輔選手が中盤のリフトでバランスを崩し、氷に手をついたことを転倒扱いとなり、そのほかのミスも重なって合計得点は前回のNHK 杯と比べて5.39点低い151.86点となった。この結果に高橋選手は「課題はほぼ全部。1個ずつ着実にレベルアップできるようにやっていくほかない」と反省。「来季は悔しい思いをぶつけたい。こういう気持ちは何年ぶりかな」と34歳のベテランの負けん気に火がついた。

▷優勝した小松原美里選手の話

「ミスなく滑り切るのは、次のレベルに行くために必要最低限です。もっと高いレベルに行くため鍛え直したい」と世界での戦いを見据えていました。



■全国高校駅伝競走2020■世羅(広島)の男女アベック優勝

《男子》世羅が5年ぶり史上最多の10回目の優勝で男女で制す

全国高校駅伝は2020年12月20日(日)、京都のたけびしスタジアム発着とするコースで開かれ、男子(7区間42.195㌔)は、世羅が自身の持つ2時間1秒18(2015年大会)の大会記録に迫る2時間1分31秒の好タイムで5年ぶり史上最多の10回目の優勝を飾った。3区のコスマン(3年)が首位に立つと22分39秒の区間新の走りで後続の洛南(京都)に約50秒差をつけて4区の新谷主将にタスキをつないだ。新谷は佐久長聖(長野)の1年吉岡(4区区間賞)に差を詰められるもものトップで5区の1年石堂に。石堂、6区の古川(2年)は

粘り強く走り最終7区の塩出(2年)に託した。2位の仙台育英・白井(3年)に14秒差まで詰められたが、そこから「女子に負けられない」と意地を見せつけ塩出はトップでゴールした。

新宅昭二監督の話

大会が無事開催できたことに感謝いたします。男女優勝というプレッシャーはありました。選手が頑張ってくれた結果優勝できて嬉しく思います。

《順位》[1]世羅(広島)=森下、吉本、ムワンギ、新谷、石堂、吉川、塩出=2時間1分31秒[2]仙台育英(宮城)2時間1分44秒/5区の小原、6区の堀が区間記録(区間賞)で追い上げ、アンカーの白井に託したが世羅を追い抜くことはできなかった[3]洛南(京都)2時間2分7秒=日本人だけで構成したチームの最高記録だそうです[4]倉敷(岡山)[5]佐久長聖(長野)[6]九州学院(?)[7]須磨学園(兵庫)[8]大牟田(福岡)[15]学法石川(福島)[16]青森山田(青森)[18]一関学院(岩手)[24]秋田工(秋田)[30]東海大山形(山形=22鎌田、22佐藤伶、37細谷、14木村、7草刈、39斎藤陸、28小松)2時間6分53秒=都大路山形県最高記録

○…東海大山形は58校が出場した昨年の記念大会47位だったが大幅に順位を上げるとともに記録を更新させた。7人中6人が1、2年生で田宮健監督は「3区の登り坂を強化できれば期待できる」と来年へとてごたおをつかんだ。

《区間賞》[1区]鶴川正也(九州学院)28分56秒[2区]村尾雄己(佐久長聖)8分1秒[3区]コスマン・ムワンギ(世羅)2分39秒=区間新[4区]吉岡大翔(佐久長聖)23分5秒[5区]小原快都(仙台育英)内藤一輝(洛南)=8分41秒[6区]堀颯介(仙台育英)14分28秒[7区]山田修人(倉敷)13分58秒=区間タイ

ゴールテープを切る世羅のアンカー、ムッソーニ選手
ゴールテープを切る世羅のアンカー、ムッソーニ選手

《女子》世羅が5区で逆転し5年ぶり2度目の優勝

全国高校駅伝は20201220日(日)、京都市のたけびしスタジアム京都発着とするコースで開かれ、女子(5区間21.0975㌔)は、世羅(広島)が1時間7分13秒で5年ぶり2度目の優勝を果たした。世羅は、8位でタスキを受けた最終5区のテレシア・ムッソーニが優勝候補の神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)など7チームを抜き去りトップに躍り出ると後続を引き離してゴールテープを切った。

□中川久枝監督の話

テレイア(ムッソーニ)にタスキが渡った瞬間にいけると思った。全幅の信頼を置いていた。練習はコロナ禍であったが、自分で考えて走れる練習がしっかりできていた」と振り返った。

※テレイア・ムッソーニは5区で14分37秒の区間新記録

▶2連覇を狙った仙台育英は最終5区で、全日本選手権1500㍍準優勝の米沢奈々香(2年)が前を走るテレシア・ムッソーニ(世羅3年)、シンシア・バイレ(神村学園3年)の両外国人留学生を必死に追い上げるが、わずかに届かなかった。

 《順位》[1]世羅(広島)=山際、加藤小、細迫、加藤美、ムッソーニ=1時間7分13秒[2]神村学園(鹿児島)1時間7分37秒[3]仙台育英(宮城)1時間7分48秒[4]北九州市立(福岡)[5]立命館宇治(京都)[6]須磨学園(兵庫)[7]大阪薫英女学院(大阪)[8]学法石川(福島)=初入賞[18]青森山田(青森)[39]山形城北(山形)1時間13分43秒(37渡部莉奈、38狩野琉姫、37森谷乙葉、25吉田百那、38高橋愛香)●…昨年の35位から4つ順位を落とす39位に終わった。全国の強豪に及ばず、吉田進監督は「力の差が歴然として自分たちの力が発揮できず厳しい戦いだった」と表情を曇らせた[40]盛岡誠桜(岩手)[43]秋田北鷹(秋田)《区間賞》〈1区〉酒井美玖(北九州市立)19分18秒〈2区〉ワングイ・エスタ(興譲館)12分23秒〈3区〉中須瑠菜(神村学園)9分37秒〈4区〉鳥居華(神村学園)9分15秒〈5区〉テレシア・ムッソーニ(世羅)14分37

全国高校駅伝競走2019

【日本ハム】2020年12月17日/札幌市球団事務所

中田翔内野手は3年契約の3年目となる来季、5000万円増の年俸3億4000万円でサイン。今季119試合に出場し、おもに4番を務め3度目の打点王に輝きました。

近藤健介外野手は、3年契約の2年目となる来季、4500万円増の1億9500万円でサイン。今季は108試合に出場し、打率.340、出塁率.465で2年連続最高出塁率に輝きました。

金子弐大投手は、野球協約の減額制限(1億円超は40%)を大きく超える1億4500万円減の年俸3500万円プラス出来高払いでサインしました。今季は中継ぎを志願しましたが、1勝3敗防御率5.11と苦しみました。来季は先発に転向のようでする

■■プロ野球NPBアワーズ2020年

プロ野球のタイルと獲得者らを表彰するNPBアワーズが2020年12月17日(木)、行われました。

最優秀選手(MVP)は、セ・リークが開幕から13連勝を達成し最多勝利、最高勝率、ベストナインに選ばれた菅野智之投手(巨人)=2度目=。パ・リーグは日本一に貢献し、ベストナインに選ばれた柳田悠岐外野手(ソフトバンク)=2度目=が選ばれました。

最優秀新人(賞金100万円=新人王)には、セ・リーグが森下暢仁投手(広島)、パ・リーグは平良海馬投手(西武)が選ばれました。森下投手は今季新人で10勝3敗0セーブ、防御率1.91と高い成績を残しました。平良投手は3年目で中継ぎとして力を発揮し1勝0敗1セーブ33ホールド、防御率1.87のいう成績でした。

平良海馬(たいら・かいま)

1999年(平成11年)11月15日、沖縄県石垣市生まれ。八重島商工高では1年春からベンチ入り。2年秋からエース。甲子園出場はありません。2017年ドラフト4位で西武入団。2年目の2019年に1軍デビュー。同年8月30日のソフトバンク戦でプロ初勝利を挙げました。身長173㌢、体重100㌔。右投げ左打ち。今季推定年俸1200万円。▷漢字の読み方▷暢(ちょう・のびやか)

《タイトル獲得選手》

□正力賞(500万円)/工藤公康(ソフト)□沢村賞(300万円)/大野雄大(中日)

※左選手名(セ・リーグ)=右選手名(パ・リーグ)

□首位打者/佐野恵太(DeNA)=吉田正尚(オリックス)□本塁打王/岡本和真(巨人)=浅村栄斗(楽天)

□打点王/岡本和真(巨人)=中田翔(日ハム)□最多安打/大島洋平(中日)=柳田悠岐(ソフト)

□最高出塁率/村上宗隆(ヤク)=近藤健介(日ハム)□盗塁王/近本光司(阪神)=周東佑京(ソフト)

□最優秀防御率/大野雄大(中日)=千賀滉大(ソフト)□最多勝利/菅野智之(巨人)=千賀滉大(ソフト)石川柊太(ソフト)涌井秀章(楽天)

□最高勝率/菅野智之(巨人)=石川柊太(ソフト)□最多三振/大野雄大(中日)=千賀滉大(ソフト)山本由伸(オリックス)

□最多セーブ/スアレス(阪神)=増田達至(西武)□最優秀中継ぎ/祖父江大輔(中日)福敬登(中日)清水昇(ヤク)=モイネロ(ソフト)【注】個人タイトルとは賞金各100万円

《ベストナイン》(各50万円)

□投手/菅野智之(巨人)4回=千賀滉大(ソフト)2回□捕手/大城卓三(巨人)初=甲斐拓也(ソフト)2回□一塁手/村上宗隆(ヤク)初=中田翔(日ハム)3回□二塁手/菊池涼介(広島)2回=浅村栄斗(楽天)5回□三塁手/岡本和真(巨人)初=鈴木大地(楽天)初□遊撃手/坂本勇人(巨人)6回=源田壮亮(西武)3回□外野手/佐野恵太(DeNA)初、丸佳浩(巨人)6回、鈴木誠也(広島)5回=柳田悠岐(ソフト)5回、吉田正尚(オリ)3回、近藤健介(日ハム)初□指名打者/栗山巧(西武)

□特別賞(50万円)周東佑京(ソフト)□セ・リーグ最優秀監督賞(100万円)原辰徳(巨人)□同リーグ特別賞(50万円)菅野智之(巨人)菊池涼介(広島)□パ・リーグ最優秀監督賞(100万円)工藤公康(ソフト)

■人的補償で田中俊太(巨人)がDeNAへ

 巨人の田中俊太内野手(27)が、フリーエージェント権を行使して巨人入りした梶谷隆幸外野手(32)の人的補償としてDeNAに移籍することが2020年12月18日、分かりました。巨人はDeNA側に速やかに28名のプロテクトリストを提出したようで、補強ポイントだった「打てる内野手」に合致した選手として田中内野手を指名しました。来季DeNAの内野手は、一塁のソトと三塁の宮崎は確定していますが、二遊間は固定できないでいます。大和、倉本、中井、伊藤裕、ルーキーの牧らとの競争を勝ち抜き、故郷神奈川を熱狂させてほしいものです。

田中俊太(たなか・しゅんた)

□生年月日/1993年8月18日(27歳)□出身地/神奈川県□出身校/東海大相模高(甲子園出場)→東海大→日立製作所→巨人□背番号/51

 □身長/178㌢/体重/82㌔□投打/右投げ左打ち□ドラフト年(順位)/2017年(5位)□プロ通算/3年□安定した守備が売りの内野手。昨季は開幕スタメンを勝ち取るも打率.224でアピールできず。今季は48試合に出場。18安打6打点2盗塁、打率.265と振るわなかった。

 《人的補償で巨人から移籍した選手で1年目から活躍した選手は?》

2014年大竹寛投手の人的補償で広島に移籍した一岡竜司投手=写真=が移籍1年目から活躍しました。

31試合に登板し、2勝0敗2セーブ、防御率0.58と圧倒的な成績を残して移籍1年目で大ブレークしました。打者は目立った活躍はしておらず、脇谷亮太内野手(2014年片岡治大内野手の補償として西武へ)が96試合に出場し、打率.263、2本塁打、20打点といった成績が一番でした。

【現役引退】赤間謙投手

DeNAは2020年12月18日、自由契約となった東海大山形高出の赤間謙投手(30)=写真=が今季限りで現役を引退することを発表しました。赤間投手は2016年にドラフト9位でオリックスに入団。2018年7月にトレードでDeNAに。今季は1軍出場はありませんでした。通算成績は38試合1勝1敗、防御率4.34でした。

【阪神12/21契約更改】

サンズ外野手(33)1億5800万円・エドワード投手(32)7350万円・カンゲル投手(28)7880万円・マルテ内野手(29)6830万円

※外国人4選手とは、いずれも単年契約。

上本博紀内野手(34)は退団現役引退。2008年早大かにドラフト3位で阪神入団。阪神一筋12年間。選手会長も務めた。来季はタイガースアカデミーのコーチ就任予定。

【巨人12/21契約更改】

1年間ローティーションを守り9勝6敗、防御率2.76の好成績が評価された戸郷翔征投手(20)=写真=は、今季650万円から1950万円増の2600万円でサインした。背番号も「20」に変更して臨む来季の目標は「15勝」を掲げ、エース菅野智之投手の大リーグ移籍が決まれば(現在は不透明)、来季の開幕投手候補にも名前が挙が期待の若き右腕エースだ▷中川投手7500万円(△2000万円)▷鍵谷投手6500万円(△2000万円)▷投手2200万円(△570万円)▶高橋投手1920万円(▼480万円)▷吉川尚内野手3300万円(△1000万円)

《巨人の高卒3年目の年俸5傑》

〈1〉松井秀喜6200万円〈2〉坂本勇人3400万円〈3〉條辺剛3000万円〈4〉戸郷翔征2600万円〈5〉真田裕貴2500万円


 

■若手が育っている阪神、来季も楽しみ

阪神は25歳前後の選手に楽しみな選手が多い。社会人2年目の近本光司外野手は今季全120試合に出場、打率2割9分3厘で31盗塁。2年連続の盗塁王に輝やき、見事に2年目のジンクスを打ち破った。大卒4年目の大山悠輔内野手はマルテの負傷離脱によってチャンスをつかみ、116試合に出場。打率2割8分8厘、28本塁打、85打点と自己最高の成績で4年目のシーズンを終えた。近本外野手と同じ社会人2年目の木浪聖也内野手は92試合に出場し打率2割4分9厘と振るわなかったが、9月以降は高卒2年目の小幡竜平内野手が二遊間での出場機会を増やし54試合に出場。打率2割2分0厘で失策9と苦しんだが、身体能力の高さを随所で見せた。履正社高からドラフト2位に入った井上広大外野手は1年目から木製バットに順応しウエスタン・リーグ2位の9本塁打をマークした。投手では中堅の域に入った大卒5年目の青柳晃洋投手が、エース西勇輝投手と並ぶチームトップの21試合に先発し、7勝9敗と黒星先行ながら防御率3.36をマークした。左腕エースの期待がかかる大卒3年目の高橋遥人投手は、左肩のコナンディション不良による出遅れと疲労があったものの12試合に先発し5勝4敗、防御率2.49とまずまずの成績を残した。リリーフでは、大卒3年目の馬場皐輔投手がシーズン自己最多の32試合に登板し2勝1敗9ホールド、防御率2.08を記録した。高卒ドラフト1位の西純矢投手は、ファームでチームトップタイの4勝をマークした。来季は今秋のドラフトで指名された伊藤荘司(JR東日本)、佐藤蓮(上武大)など即戦力投手が加わる。さらに来季はドラフト1位のスラッガー佐藤輝明内野手(近大)の活躍も期待できそうで阪神の世代交代は一気に進みそうだ

《補強》

阪神は12/23、新外国人選手として今季韓国プロ野球で20勝2敗、防御率2.54(登板数31試合)で最多勝に輝いたドミニカ共和国出身のラウル・アルカンタラ投手(28)=身長193㌢・体重100㌔・右投げ右打ち=の獲得を発表しました。背番号は「44」に決定。年俸約2億800万円で2年契約。ロッテを自由契約になった日米通算95勝のチェン・ウエイン投手に次ぐ外国人投手の補強となり来季の先発投手が充実してきた。


■ベテランが世代交代の足かせに広島

主力が相次いで流出するイメージが強い広島だが、今年のオフにFA権を取得しながら最終的に残留を決めたのは野村祐輔投手、会沢翼捕手、菊池涼介内野手、田中広

 輔内野手、松山竜平外野手と豪華な顔ぶれだ。昨年4位、そして今年は5位と2年連続でBクラスに沈んだものの、主力選手は高額年俸で残留を決めた。残留を決めた田中内野手は、今年少し持ち直した印象だが守備と走塁に関しては完全に全盛期を過ぎた印象は否めない。かつてのような1番遊撃手として1年を通じて働くのは難しく思える。二塁手として今年史上初となる守備率1.000という偉業を成し遂げた菊池内野手だが、コンディション不良からスタメンを外れる試合が増えた。さらに過去3年間の捕殺数を見ても420→387→310とはっきり減少。今年の盗塁数はわずか3つだけで、足で相手チームをかく乱した走塁は鳴りを潜めた。会沢捕手もここ3年間で今年、本塁打、打率、打点いずれも低下した。広島は2017年に中村奨成捕手、2018年に小園海斗内野手と超高校級を2年連続抽選で引き当てたが、主力が揃って残留した影響から、彼らを起用していくという機運が高まってこない。広島は、自前で選手を育てることをモットーにしている球団だが、若手の出遅れがきになる。年々成績が低下しているベテランばかりを使い、若手にチャンスがなくなれば、チームは弱体化に進んでいくだろう。就任2年目の佐々岡真司監督に思い切った選手起用や若手の抜擢を期待したいところだ。

■板東投手あふれる『徳島愛』▶ソフトバンクのイケメン右腕、板東湧梧投手(25)=写真=が地元「徳島愛」で来季の活躍を目指す。プロ初登板を果たした今季は、ロックバンドKing-Gnuの「飛行艇」を登場曲にしていた。その理由は「ドラムの人(勢喜遊)が徳島出身なので。そういうのは結構、こだわります」と説明。来季については「まだ決めていない」そうだが、米津玄師を候補に入れているよう。「同じ徳島出身として誇らしいアーティストだと思っています」と。今季15試合に終わった登板を来季は大幅に増やし、地元ゆかりの曲を多く流すつもりだ。

板東湧梧(ばんどう・ゆうご)プロ野球選手

 □所属/福岡ソフトバンク□ポジション/投手□生年月日/1995年12月27日□出身地/徳島県鳴門市□投打/右投右打□身長/181㌢/体重/78㌔□入団/2018年ドラフト会議で福岡ソフトバンクから4位指名(契約金6000万円、年俸1000万円で契約)背番号は摂津正投手がつけていた「50」□出身校/鳴門高(甲子園4度出場)→JR東日本□成績/〈2019年〉インフルエンザの病気になり1軍に挙れず、ウエスタン・リーグで21試合に登板、防御率4.14〈2020年〉シーズン途中での離脱もあったが15試合に登板し31回2/3を投げ2勝2敗2ホールド、防御率2.56の成績を残した。