★稲見プレーオフ制し「V」【女子ゴルフ】

女子ゴルフツアーの「明治安田生命レディースヨコハマタイヤ最終日は2021年3月14日、高知県土佐CC(6228㍎、パー72)で行われ、首位から出た21歳の稲見萌寧=写真=が通算6アンダーで並んだ永井花奈とのプレーオフを制して優勝しました。昨年10月のスタンレー・レディスに続く2020~2021年シーズン2勝目で、ツアー通算3勝目を挙げました。藤本麻子比嘉真美子森田遥が通算5アンダーで3位、鈴木愛は4オーバーで47位、渋野日向子は7オーバーで57位となりました。

 稲見は5ボギーをたたき3打差を永井に追いつかれました。10番でティーショットを崖の下の隣りのホールに打ち込んでしまうなど、くじけそうになる度に約2年半前に亡くなった祖父が書いてくれた「忍耐」という言葉を思い出し、耐え切って勝利をつかみました。

★松田瑞生が独走V 不甲斐なさに号泣【女子マラソン】

 

女子マラソンの名古屋ウィメンズマラソンが2021年3月14日、名古屋市のバンテリンドームナゴヤ発着の42.195㌔で行われ、東京五輪代表補欠の松田瑞生選手(25=ダイハツ)が強風の吹くコンでションの中、2時間21分51秒(速報値)で優勝しました。自己ベストに4秒及ばなかったことなどから笑顔でゴールしたものの、自分自身の不甲斐なさから号泣、涙ながらに優勝インタービューを受けた。

《松田瑞生選手のインタビューコメント》

涙ながらに優勝インタビューを受けました。「去年の自分を超えられず不甲斐ない走りに終わってしまって申し訳ありませんでした」と謝った。ゴールテープを切って山中美和子監督と抱き合って泣いた。「悔しかったです。うれし涙を監督と流したかったんですけど実力が足らず、まだまだ邁進しないといけないと思いました」。悔しい思いから1年。松田選手は昨年1月の大阪国際マラソンで自己ベストとなる2時間21分47秒で優勝。東京五輪代表の有力候補となったが、昨年の名古屋ウィメンズで一山麻緒選手(ワコール)が松田選手のタイムを上回る2時間20分29秒で優勝。代表は一山選手に決まり、松田選手は補欠となった。

 悔しい思いから1年、「自分を超えることが第一前提だった」とテーマを掲げていました。東京五輪代表を逃し「スタートラインにたつことが怖くなった」と、どん底の状態から練習を再開させました。「競技を続けなかったら良かってと思った日々が続いたんですけど、たくさんの方の応援や励ましがあっていまの自分があると思います」と苦しんだ1年の経過を経てこの日のゴールまでたどり着いた。゜はい上がる自分の姿を見て少しでも回りの人が前向きになってくれれば」と話す松田選手。松田選手の力強い走りは、多くの人たちに様々なことを伝えてくれると思います。

★戸塚が初優勝【スノーボード】

スノーボードの世界選手権が2021年3月13日、米コロラド州アスペンでハーフパイフ決勝が行われ、男子は戸塚優斗選手(ヨネックス)=写真=が初優勝を挙げました。日本勢の優勝は2009年の青野令選手以来、史上2人目となりました。1月のワールドカップ(W杯)開幕戦に続き、同月マスの世界最高峰のプロ大会「Xゲームズ」も優勝し、今季は3戦全勝の好調さです。

 

スケートボードで東京五輪出場を狙い、スノーボードの主要大会からは離れている五輪2大会銀メダルの平野歩夢選手(木下グループ)の動向が気になるところではありますが、戸塚選手は「現状のまま勝てるほど、甘くはない」と意識しているようです。